バイオリン 初心者

バイオリンの歴史について

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バイオリンはギターなどのように弦を弾くのではなく、弦を弓で振動させることで音を出す仕組みなっています。

 

楽器の中でもピアノと同じくらい有名な楽器ではありますが、綺麗な音色を出すには当然ながら練習量が必要となります。他の楽器とは違いまともに音を出すこと自体が難しいので、こらからバイオリンをはじめようと考えているバイオリン初心者の方は気合を入れてがんばってください。バイオリンのその特徴ある音色は東ヨーロッパやアイルランド、アメリカの民俗音楽として親しまれてきました。

 

現在残っているバイオリンで最古のものは16世紀後半に作られたものですが、それよりも前からバイオリンは存在していました。何処の誰がバイオリンを製作したのかは設計図が残っているだけでわかりませんが、バイオリンを製作している人として有名なのはニコロ・アマティ、ヤコプ・シュタイナー、ストラディバリ一族、グァルネリ一族などが有名です。その中でも特に有名なのが、ストラディヴァリの作ったバイオリンでバイオリンの世界では名器とされています

 

バイオリンが日本人に知られるようになったのは明治以降とそれほど歴史は深くありませんが、現在では世界的に有名な日本人バイオリニストは多くいます。バイオリンは昔のままの状態ではなく時代と共に進化し、特に使用される素材は変化しています。一般的にバイオリンの材料は15年以上自然乾燥させた木材を使用しますが、最近では強制的に乾燥釜で乾燥させた木材を使用することが多くなっています。

 

また、ヤマハのサイレントバイオリンのようにプラスティックが使用されている物もあります。珍しいものではガラスメーカーのHARIO(ハリオ)が製作した世界初のガラス製バイオリンなどもあります。


バイオリン初心者の学び方について

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これからバイオリンを始める初心者は、まず、バイオリン教室に行って実際に先生のバイオリンの音色やテクニックを学ぶことが近道になります。

 

できれば独学でバイオリンを弾けるようになりたいと考えている人もいるとは思いますが、独学でバイオリンを弾くと変な癖がついてしまうかもしてないので、バイオリン教室でしっかりと先生に基礎から学んだ方が上達のスピードが変わってきます。

 

バイオリン教室に通うことができなくて、どうしても独学でバイオリンを弾いてみたい人は、メトロノームと鏡を使用して正しいフォームでしっかりと弾けているかをチェックするようにしてください。バイオリンのDVD教材などもあるのでしっかりと基本を身につけるようにしてください

 

くれぐれも有名なバイオリニストの真似などはしないようにしてください。バイオリンの教材としてはカイザー、ホーマン、篠崎教本、スズキメソードがあるので自分に合いそうなものを選ぶと良いでしょう。価格も一冊2千円程度なので購入しやすくなっています。

 

できればCDなどがついて音色などがわかる教材の方がわかりやすくて良いかもしれません。バイオリン教室に行ける人は体験レッスンなどが受けられる教室で実際にレッスンを受けてみると自分に向いているかわかると思います。